2022年3月30日水曜日

勉強場所を変える

 勉強場所を変える


学校に所属せず、自宅でコツコツと勉強するのは、なかなか気持ちの切り替えや集中が難しいです。ゲームや漫画、スマホの誘惑。家族の生活音なども気になります。時には家の周りを散歩してみたり、筋トレ・ヨガやプールに行ってみたりと、気分転換も大切です。でも、勉強以外の時間(気分転換)と勉強時間の良いバランスは、最短距離で大学合格を目指す際の重要項目です。以下、違う科目の勉強による、勉強の気分転換のコツをまとめます。


自宅の違う場所

まず、自分の机での勉強に飽きたら、自宅の別の場所で勉強してみましょう。トイレの中で単語暗記、誰もいないリビングで問題演習。親の仕事机と一時的に場所交換、お風呂場の脱衣所など。その際、時間を決めて(例えば 20 分とか)、その時間内に終わることのできる勉強を選ぶと良いです。20 分で英単語 50 語を繰り返し暗記とか。違う場所勉強が終わったら、お茶でも飲んで自分の勉強机に戻りましょう。他の誘惑に捕まる前に。


図書館

他人の存在が気にならないのであれば、図書館(勉強を許可している図書館)も古典的な勉強場所です。図書館を選ぶ場合、午前中とか午後とか、少し長めの時間を目標として、持ち込む勉強課題も少しタフな分量を目標とすると良いです。午前中に数学参考書の例題 10 問など。終わるまで自宅に帰らない(常識的な時間内で)なども一つの方法です。


予備校・塾の自習室

予備校や塾に通っている方は、自習室も活用できます。直ぐに先生や友人に質問できる可能性もあるので、難しい内容の理解などをする際に活用するのも良いと思います。


カフェ

自腹で 500 円のコーヒーを買って勉強。身銭を切っているので、目標課題を完結させる意欲も高まります。カフェでは長居できない場合も多いので、 1 時間程度で終わる分量の課題に取り組むと良いです。


ビジネスホテル

ご両親にお願いして、ビジネスホテルのデイユース(昼の時間)などを使ってみるのも良いです。1 日中、誰からの干渉もなく勉強できます。ベットやシャワーもあるので、息抜きもできますが、他人の目がないので、自分を律することが大切です。WiFi 完備のホテルが多いので、スタディーサプリなどの動画講義を集中して受ける(例えば、目標 7 コマ、最低 5 コマ) などの目標が良いと思います。


ワーケーション

最近は、ワーケーションという名前で、リゾート地で仕事をして、夜や余暇はリゾートでゆっくり過ごす働き方も増えてきています。ご両親がワーケーション可能であれば、誘ってみるのも良いかもしれません。仕事する親と勉強する子供。空き時間には、それぞれ別行動で余暇を過ごす。頻繁には難しくても、たまには良いかもしれません。息抜きに、寺社仏閣や博物館、美術館などでの実地勉強も悪くないです。ワーケーションは、それなりにコストもかかります。薄めの問題集1冊を終わらせるなど、それなりにハードルの高い目標は必要だと思います。


最後に繰り返します。勉強以外の時間(気分転換)と勉強時間の良いバランスは大切です。勉強の気分転換を別の科目の勉強で行う事ができれば最強です。