2022年3月27日日曜日

模試、過去問と予備校の活用方法

模試、過去問と予備校の活用方法


模試は定期的に受験して、現在の立ち位置(偏差値)、苦手分野の洗い出しに活用しましょう。現在の偏差値の結果には拘らなくても良いです。受験直前まで成長は続きますので。なるべく受験人数の多い、標準的な問題の模試がお勧めです。


過去問は、共通テストの 2 - 3ヶ月前から開始しましょう。科目別の勉強が概ね完了しているものから始めて下さい。センター試験も含めて、4 - 5 年分の過去問をこなしておけば大丈夫です。点数が芳しくない場合、苦手分野の復習(特に英語と数学、理科)を急ぎ行いましょう。


大学ごとの過去問は年末から年始、1月にかけて行うと良いです。急ぐ必要はありません。試験形式に慣れるのが目的ですので、試験前までに 3 - 5 年分もこなせば十分です。


不登校、中退からの大学受験の場合、授業を活用できないデメリットがあります。このブログでは、低コストで合格するための戦略を記していますので、あえて対人制の塾に関しては言及してきませんでした。ただ、科目(苦手分野)や目的(共通テスト対策講座)など、部分的に単科コースを受講するのはお勧めです。通年の講義であれば、前述の "スタディサプリ" など優秀なオンライン学習教材が格安で提供されておりますので。


何かのパッケージ買い(塾の一括コースとか)や書籍・記事(このブログも)の盲信ではなく、各人の状況に合わせて、少しずつモディファイする事が大切です。自分にとって必要な物、事を効率よく獲得しましょう。